月影兵庫:おからじゃない? ― 2007年07月22日 23時43分37秒
先週の今日日の事、新聞テレビ欄を見て思わず我が目を疑ってしまいました。『うわ!
素浪人月影兵庫だぁ!
再放送?!』ってね。
よく見るとそれは、近衛十四浪さんの月影兵庫ではなくて、息子の…、つまり松方弘樹さんによる月影兵庫でありました。やぁ、でも血は争えないもので月代が素浪人風に延びた丁髷にクルミの根付けを片手に微笑んだ姿は、お父さんそっくりであります。
すわ!松方弘樹さんによる月影兵庫や如何に?焼津の半次は誰が演じるのかなぁ?品川隆二さん?まさかねぇ…。てんで、頭の中には?マークが幾つも浮かんできてしまうのでした。
そんなわけでその日は仕事が終わるなり帰宅、DVDレコーダーをセットして番組が始まるのを待ちました。
いい年した大人がテレビ時代劇ごときに、ソワソワしてしまうのかと言うと、近衛十四浪さんによる月影兵庫が放送されていた当時私自身子供でしたが、まだ時代は日本映画華やかりし頃。とは言え映画スターもテレビを無視することは出来ない状況になってきて、テレビに進出してきた頃(だと思います)、スターだった近衛十四浪さんがテレビの時代劇、それも笑いありのものでした。
いやぁ、何が面白かったって、月影兵庫と焼津の半次との掛け合いでした。月影兵庫は刀の腕は滅法強いがクモは大の苦手、好物は何故かおから。またそのおからを『ふがっ!おから!おから!』と言いながら本当に美味しそうに食べる演技が可笑しくってね。あまり美味しそうに食べるものだから、母親に頼んでおからを買ってきて貰ったくらい(^^;。そんな月影兵庫にまとわりつく焼津の半次、何か困り事があると、『旦那ぁ~』と泣きつく始末。そんな半次を『おぉ!焼津の!』と向かい入れる月影。悪人が悪事を働けばクルミの根付けを『ぎりっ!』と鳴らし、バッタバッタと倒していきます。爽快であります。
まぁ、兎に角面白くて毎週見るのを楽しみにしておりました。
で、松方版月影兵庫は如何に…。放送を見てみました。
どうも、今回は月影兵庫が主役のようです。焼津の半次は登場しますが、月影の旦那にあまりまとわりつきません(^^;。
気になる月影の好物は…、なんと『きつねうどん』…。駆けつけ三杯では無いですが、きつねうどんを三杯平らげてました。ん~、『おから』で無いところが何とも僕としては残念なところであります。でも、うどんを食べ終えた時の笑顔が親父さんそっくりだったのが良かった…。
それから、当時焼津の半次を演じていた品川隆二さんが酒場で愚痴をこぼす年寄り役で出演されていたのでした。久しぶりに品川さんの元気な演技を観ることが出来て、ちょっぴり鼻の奥がツーンとなってしまいました。
まぁ、番組もまだ初回。登場人物もベテラン揃いのようで、これからが楽しみであります。そうそう、何と言っても松方弘樹さんの殺陣!。これだけでも一見の価値有りです。(^^;

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